ペットボトルを使用した空芯菜の水耕栽培方法を、育て方の手順を写真とイラストでわかりやすく解説します。
種まきから収穫までの栽培時期と手順、水やり、上手に育てるポイントなどをご説明していきます。

・直植えでの空芯菜の育て方については、以下の記事で詳しく説明しています。
空芯菜(エンサイ)の栽培と育て方のコツ

・プランターでの空芯菜の育て方については、以下の記事で詳しく説明しています。
プランターで空芯菜(エンサイ)の栽培と育て方のコツ

空芯菜栽培の特徴

空芯菜は、熱帯アジアを原産地とする為、暑さに強く、比較的簡単に多くの収穫が可能な家庭菜園向きの野菜です。
しかし、寒さには弱く、気温が下がる冬の時期での栽培には適していません。
室内でペットボトルを利用して、手軽に水耕栽培を楽しむことができます。
「空芯菜」「エンサイ」「ヨウサイ」「エンツァイ」「コンシンツァイ」「アサガオナ」など、様々な名称で呼ばれるこの野菜は、茎の中が空洞になっており、シャキシャキと美味しく食べることができます。

ペットボトルでの空芯菜の栽培カレンダー

空芯菜の種まきから収穫までの栽培時期・栽培スケジュールは以下のようになります。

空芯菜の栽培カレンダー

空芯菜の水耕栽培/育て方(ペットボトルの場合)

ペットボトルを利用した空芯菜の水耕栽培準備

・ペットボトル(2ℓ)

使用済みの2ℓペットボトルをよく洗って1個準備したら、
上から全体の3割程度の箇所をカッターなどで切り取ります。

空芯菜の苗の準備

・種から育てる場合

スポンジを用意して、種を1箇所に2〜3粒づつまきます。
スポンジに水を染み込ませて、乾かないように管理して発芽させます。

・苗から育てる場合

スーパーなどで空芯菜を購入するか、プランターなどで栽培している空芯菜を短めにカットして、コップに浸しておきます。水を1日に1回変えて管理して、根が生えてきたら準備完了です。

ペットボトルに設置

ペットボトルの用意方法

①茎の設置

空芯菜の茎にスポンジを巻きつけて、逆さにしたペットボトルの口部分に巻きつけた茎とスポンジを詰めます。

②ペットボトルの設置

切り取ったペットボトルのした部分に水を入れて、
茎の先のみ水に浸るように準備します。

③アルミ箔の巻きつけ

ペットボトルの下部の空芯菜の根が入る部分に、アルミ箔などを巻きつけて光を遮るようにして、日光の直接当たらない明るい場所で管理します。
※汚れたり腐ったりしなければ、水を変える必要はありません。

空芯菜の根上げ

ペットボトルの茎の固定方法
 
 

少し大きく育ってきたら、水から根を少し上げる為、水高を少し下げましょう。
また、茎を安定させるために、上部の茎の周りにパーライトや、ビー玉、あるいは土などを入れて安定させます。

根が全て水に浸ったまま育てると、根が窒息状態になり腐ってしまいます。

追肥

水耕栽培では、液肥を使用して追肥を行います。
出来れば窒素分が多めに含まれている液肥を、1ヶ月に1度のペースで少しだけ水に与えます。

空芯菜の収穫

空芯菜の草丈が15cm程度の高さになったら収穫時期です。
摘心も兼ねて、株の先端から下葉を2〜3枚程度残してハサミでカットします。
こうしてわき芽を伸ばして、長く収穫を楽しむことができます。
残した葉のつけ根から、わき芽が同じ10〜20cm程度に伸びたら、順次収穫を行います。

失敗しない空芯菜の栽培・育て方のコツ

①空芯菜は多くの水と、湿度の高い土壌を好みます。
水を切らさないように管理しましょう。

②水やりをする際に、液肥を薄めた水を1週間に1度くらいのペースで施すと、生育がよく育ちます。

③茎・葉が混み合ってくると、生育が悪くなります。
葉が密になっている部分は、葉先から15cm程度の長さで切り取って改善しましょう。

よくある病気と害虫対策

害虫対策

・バッタ(葉を食害する)
対策:発見次第除去。
ヨトウムシ(夜間に葉を食い荒らす)
対策:発見次第除去。(夜間に活動)

・病害虫の対策と予防ついては、以下の記事で詳しく説明しています。
家庭菜園の野菜の病気と害虫対策・予防方法

さまざまな空芯菜の種類

まとめ

空芯菜のペットボトル栽培は、窒素系の液肥での追肥が育て方のポイントになります。
どなたでも簡単に育てることができるので手軽に栽培を楽しみましょう。

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