ラディッシュは別名二十日大根とも呼ばれ、種まきから収穫までが30〜60日、育成適期においては1ヶ月程度で収穫ができて、家庭菜園の初心者にも栽培しやすいお勧めの作物です。サラダの彩りのアクセントなどに重宝され、さまざまな色や形をした多くの品種があります。
今回は、そんなラディッシュの育て方のコツなどを詳しく解説します。

ラディッシュの種まき/収穫/害虫/栽培カレンダー

ラディッシュ栽培カレンダー

ラディッシュの栽培/育て方

ラディッシュの土づくり

ラディッシュは、水はけや通気性の良い土壌を好み、酸性の土を嫌います。

①種まきの2週間前に、100g/㎡の苦土石灰(2つかみ程度)を土に施して、よく耕しておきます。

畑に石灰をまいた写真

②1週間前になったら、さらに堆肥を2kg/㎡、化成肥料を100g/㎡を混ぜて耕した、畑、もしくはプランターに条間15cm、高さ5〜10cmの畝を作り、棒や指などで浅い種をまくまき溝を作り1cm間隔で種をすじまきします。

ラディッシュの畝

・堆肥については、以下の記事で詳しく説明しています。
堆肥とは何?堆肥の作り方(落ち葉・生ゴミ・牛ふん)

 

③溝の上に薄く土を被せて、種が流れないように、優しくたっぷり水やりをしましょう。

すじまき

種が重ならないように注意しながらまきましょう。

 

ラディッシュの間引き

種まき後、発芽はとても早く、3〜4日くらいで発芽します。

ラディッシュ発芽

①発芽した後、本葉が2〜3枚になったら、芽が混み合った箇所の育ちの悪い苗や葉の形が悪い苗を、株間が4〜5cmになるくらいまで間引きしましょう。

ラディッシュ苗間引く様子
②本葉が4〜5枚になる頃には株間が10cmになるように間引いていきます。

追肥

間引きをした後、条間の株元に化成肥料を30g/㎡ほど施して軽く土と混ぜ合わせ、苗の株元を埋めるように軽く土寄せします。

追肥の際は苗の根を痛めることのない様に気をつけて行いましょう。

 

収穫

本葉が5〜6枚になり、土から出ている根の大きさが3cm程度に大きくなったものから収穫していきます。収穫は、葉の1番根元の部分を持って引き抜きます。

ラディッシュ収穫

収穫時期が遅れて育ち過ぎてしまうと、根にすが入ったり、亀裂が入る原因となりますので気をつけましょう。

 

 

防寒・防暑対策

ラディッシュを寒い時期に育てる時は、ビニールトンネルを用いて防寒します。

ビニールトンネル

また、暑い時期には寒冷紗を被せてトンネルにして、乾燥や暑さ対策とします。

 

ラディッシュのよくある病気と害虫対策

アオムシ、コナガなどの害虫が集まります。
暖かい時期は、葉の裏側など害虫のチェックをできるだけ行い、見つけ次第捕殺しましょう。また、寒冷紗などのネット栽培もおすすめです。

 

失敗しない!ラディッシュを育てる2つの秘訣

間引きのタイミングを逃さない

ラディッシュは栽培の期間がとても短い為、間引きのタイミングを逃すと育成に影響が出ます。間引きは早めに行い、状態の悪い株を除き、混んでいるところをなくしましょう。2回目の間引きは、株間を4〜5cmになるようにして行う事で育ちが良くなります。

種はまきすぎないように

種まきの際、どうしても多くまいてしまいがちですが、1cm位の間隔を開けてまくようにしましょう。

 

ラディッシュをプランターで育てるポイント

プランター栽培は、畑での栽培と比べて土が浅いため、水切れを起こさないように注意します。
広くスペースが取れる大き目のプランターの場合は、10cm間隔で2条の畝を作り、すじまきを行います。
日当たりの良い場所で育成を行い、本葉が4〜5枚の時に株間を畑よりも広く取り、7〜10cmになるように間引きをします。また、プランター栽培で育成が良い場合は、追肥の必要はありません。

 

 

さまざまなラディッシュの種類

大きさや形・色などが異なる多くの品種があります。

まとめ

ラディッシュは種まきから収穫までの期間が短く、プランターでも、気軽に栽培を楽しむことができます。

品種も多く、さまざまな色や形のものがありますが、どれも育てやすいものばかりですので、まずは栽培がしやすい春まきからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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